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玄米糀の仕込み2日目

1日目の記事にちあきから「成功するのを祈ります」とコメント頂いたが、早くも、道具関係を代用していることにより、成功する気がしない気分。

2日目は、1日目に水につけた玄米を蒸して、30℃以上40℃未満で50時間保持しなければならない。

米を蒸すのも蒸し加減が難しいらしい。白米の場合、二、三十分蒸し、「米粒が透き通り、指先でひねって白い粉がでなければ蒸し上がり」らしいのだが、玄米なのでよくわからない。

また、本日、雪かきをせねばならない状況になったため、雪かきをしている間に、2時間ぐらい、薪ストーブの上で蒸してしまった。玄米なので透き通るわけもなく、白い粉がでるわけもない。少なからず、まだまだ硬い仕上がりなのでよしとして保温する。(米に水分が入り過ぎるのもよくないらしい)

糀づくりを素人がする場合、夏にするのがよいらしい。なぜならば、ほっておいても、30℃近い温度になるからだ。ここは北海道。今は真冬。−5℃ぐらいかな。

保温するための代用道具が、真空保温調理器 シャトルシェフ KPS-8000。8リットルも入る。多分プロ用に近いと思う。

本来は、簡易保温箱を製作した方がよい。ダンボールやアルミホイルで断熱された箱をつくり、その中に、熱源となるものを置き、温度計で温度をチェックする。この場合、サーモスタッドなどで熱源をコントロールすればよいのだが、あまり電気的なものを使用したくないので、これを作る気になれない。

シャトルシェフにお湯をいれ、その上に蒸した玄米を入れた入れ物を置く。今まで、ヨメは、沸騰したお湯を深さ5cmほど入れてしていたのだが、ここを、60℃程度まで冷ましたお湯を15cm入れた。が40℃まで冷ましたお湯を10cm入れた(5日目を参照)。米が40℃以上にならないように、そして、30℃ができるだけ長く続くようにと考えたからだ。ヨメのやり方では、熱すぎる上、お湯が少ないのでいかに保温鍋といえどもすぐに冷めてしまう。

寝る前に再度お湯を入れ替え、明日の朝まで保温できることを期待する。

この保温鍋での保温方法が成功しないような予感を漂わせている。

なぜならば、米を平らにした状態で保温するのが理想だからだ。保温鍋では、平らでなく積み上げるしかない。やはり、簡易保温箱を作った方がよいなあと思い、本日、発砲スチロールをゲットしてきた。リンゴ箱が沢山あるのでそれで作れるかもと思ったからだ。でもサーモスタッドは悩んで買わなかった。やはり電気的なものは使いたくないし、高かったから。

参考「手づくりみそ自慢

(以下関連記事)
1日目
3日目
4日目
5日目(完成?)
玄米糀の仕込み 2回目まとめ
玄米糀の仕込み 3回目まとめ

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