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ようやく石臼で奮闘・・・

田舎暮らしを目指した頃から、石臼にあこがれた。

結婚した頃、ヨメが義姉さんに無理を言って探してもらった石臼がある。

直径約33cm。上の臼だけでも、20kg以上あると思う。気合を入れて持ち上げないと持ち上がらない。下の臼は、手を引っ掛けるところがないのでさらに重く感じる。(上の臼は、取っ手取付用の穴がある)

取っ手がなく、目立ても必要で、軸もしっかり固定されていないため、どうしようか・・・と思いながら、7・8年が経過。

ようやく重い腰を上げて、石屋さんへ目立てを依頼したのが2006年の秋。目立てだけを依頼したのだが、軸までつけてくれた。

目立て代5000円+軸3000円だった。7・8年放置したことがあっけなくできてしまう。

取っ手を作らなくては・・・・。と思ったが、実際に作ったのは、2007年正月。石臼の側面にある穴にピッタリはまるものを木で加工せねばならない。インパクトドライバー丸ノコジグソーヤスリなど駆使し、格闘する。

ピッタリと、はまらず、臼が重いため、まわそうとすると、外れてしまい2回ほど作りなおす。ほんとにピッタリとしないと駄目なのだ・・・。

穴は3つあった。重いので、1つでは廻らないだろうなあと思い、2つ取っ手を作った。(2007-1-13完成)

さて、ようやく、長年放置した石臼が廻る!か・・・と、実験をしたいところだが、石臼で挽くものがない。

玄麦の選別作業をせねばなるまい・・・。毎日、毎日、少しずつ、無選別の玄小麦15kgを選別する。慣れない作業で手間どる・・・。

1kg位選別し終わったところで、我慢しきれず、石臼で挽いてみた。

おー!玄小麦が入ると、今まで重くて廻らなかった石臼が軽々と廻る!いいぞ!いいぞ!(取っ手は、1つで十分だった・・・。苦労して2つ作ったのに・・・)

廻るけど何も出てこない・・・。目立てがおかしいのか・・・。と10分考える。

右回りではなく、左回りにしないと出てこないことに気づき、逆回しをしてみる。

玄麦がポロポロそのまま出てくる・・・。
粉振りをして、粗いものを再度臼へ入れる。
粉振りをして、粗いものを再度臼へ入れる・・・。
これを10回ぐらい繰り返した・・・。

それでようやく、普通一般の小麦粉になったところが増えたというだけで、完全に粉になっていない部分が大半だった。目立てのせいか?昔のものだから、そんなに精度が必要なものとも思えないのだが、やはり、麦なら麦用に目立てをしないと駄目かな。

目立ての深さがマチマチというか、グラインダーで誰でもできそうな加工がされていたのだ。水平に削るスベがないのでしょうがないが、目立ては、自分でやるべきだった。今後は自分でやろうと思う。

それよりもなによりも、臼から出てきた粉を回収して、再度入れるという工程をもっと効率よくしないとやる気が無くなる。臼からでてきた粉を小さなハケで集めているのだが、このハケのコシが弱くて使いにくい。さらに小さいので何度も何度もしなければならない。大きくて、コシの強いハケが必要だ。

そして、専用の台を作って、集めやすく、掃除しやすくしなければならない。なにより重いので、あまり移動させずに出来ないと、やってられない。また、木を加工せねばなるまい。

まだまだ、道のりが長い、石臼作業であった。

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