西京味噌づくり
2007年3月・・・・。自家製味噌がなくなってきた。
今、食べているのは、2006年度に作った玄米糀の味噌である。すでになくなるとは・・・。早すぎる。
2007年度に作った玄米糀の味噌は、まだ、一番最初のもので2006年11月下旬に漬け込んだ。まだまだ、若い味噌なので、食べるには早すぎる・・・。早くとも、6月を超えてから食べたいところ。
そういえば、大豆を1.5kgもらったことを思いだす。大豆をそのまま料理にするのは、味噌作りをしていると、もったいなく感じる。豆料理なら、他の種類の豆がたくさんあるのでそちらを使いたい。大豆は味噌や醤油、豆腐などに加工できるから。(豆腐に加工するのは、もっと、もったいないかもしれないが)
今年も一斗瓶を2つ漬けたが、来年また足りなくなるかもしれない。(豆味噌も別途漬けたが少量だし、ちゃんとできるか不明だし)
追加で、味噌を漬けることにしたが、大豆1.5kgでは、たいした量にならない・・・。いつもの味噌を漬けるのも面白くない・・・。
そこで、多く出来て、いつもと違う味噌と考えたら、西京味噌があるではないか!
いつもの味噌は、大体、大豆:糀の割合が同じか、大豆を多めにしている。しかし、西京味噌は、糀を大豆の2倍入れ、塩分が出来上がりの味噌で5%位になるらしい。(いつもの味噌は、だいたい14%位の塩分らしい。)
糀を2倍、塩をいつもの半分以下・・・。甘そうだ・・・(お菓子づくりに使用できる?)。その上、塩分がすくないので、失敗するかも?
その代わり、1・2ヶ月で出来る様子。長く漬け込むと、アルコール醗酵しそうな気がする。
まあ、いいや、大豆を追加購入するのも、もったいないし、玄米糀なら作ればいい。なにしろ作ったことのない味噌を作ってみたい。
大豆1.5kgだと、玄米糀は3kg必要・・・・。でも、我が家の糀箱は、1.8kg(出来上がりで2kg)以上は仕込めない。保存しておいた玄米糀500gと合わせて2.5kgになるので、大豆を1.25kgに減らし、塩321g、種水(煮汁)321cc〜482ccの割合となる様子。
2007-03-18
大豆が思ったようにやわらかく煮えていなく、再度煮た間、準備した糀などを半日以上放置してしまったが、なんとか漬け込んだ。出来上がりがどうなるのか?心配だが楽しみ。