玄米糀の仕込み 3回目まとめ
2006-1-24〜2006-1-27で3回目にチャレンジ。
前回の反省を生かし、いかに玄米に傷をつけるかを長いこと考えた。
それで思ったのは、ミキサーで玄米に傷をつけることだ。2日目(前々回参照)の水に一晩浸した玄米を2時間程度ザルに上げ、水切りしたあと、まずは一握り分をミキサーにかけた。
結果・・・・。あまりに粉砕されすぎて、玄米粉になるかと思った。当たり前か・・・。液体でないので、一部が少し傷つくぐらいかと思ったが、結構、粉々になってしまったので、残りは、前々回同様、ザルと泡だて器でゴシゴシして傷をつけることにした。この方法は、傷がついたかどうかが分からないので、不安なのだが、他に方法が思いつかない。前々回よりも、力を入れて丹念にやってみた。でもそんなに時間をかけなかった。5分ぐらい。
そして、粉砕されたものとザルのものを混ぜて蒸した。前々回は2時間、前回は5時間。前回は蒸しすぎて醗酵しすぎたので、2時間弱位でしてみた。硬めな仕上がりだ。
3日目(前々回参照)、おー!糀らしい感じになった。今まで一番糀らしい。朝の糀の温度も30℃弱で、今までで一番高温。粉砕した玄米のおかげで、こうじ菌が醗酵しやすくなったかな。前回の様に醗酵しすぎで酸っぱい臭いもそれほどしない。
4日目(前々回参照)は、私が朝起きたら、ヨメがすでに塩きり完了していた・・・。出来上がりを確認できないまま3回目のチャレンジは終了となりました・・・。ヨメいわく、いい感じだったらしいので塩きりしたらしい。ガッカリ・・・。
(まとめ)
やはり、玄米をいかに傷つけるかが問題。それと蒸し時間は、2時間程度でよいようだ。蒸しすぎると、醗酵しすぎて全体に糀がつきにくい。
こんどこそ、真っ白な糀の写真をアップするぞ!
この写真は、塩きり後のもので、塩が白く見えるのであり、糀が白いわけではない。