米飴づくり その3
その1、その2の反省をもとに、麦芽作りを慎重にするようにした。
そして、保温60度が問題ないかを検証するため、甘酒を作ってみた。結構、甘くできたので、60度保温のやり方はそんなに問題ない様子。
- まず、玄麦を2・3日水に浸す。
2007-01-07浸水開始。2・3日浸そうと思ったが、1日で、根が出てきたので、浸すのを止めた。
- 玄麦の2倍程度大きくなるまで待ち、乾燥させる。
湿気がなくならないように、オーガニックコットンを湿らせ、その中に包んだ。その結果・・・2007-01-12には・・・。
芽を伸ばしすぎたかな・・・・。3倍以上あるかも・・・。まあよい乾燥だ。乾燥がどれ程なればよいか分からず、2007-02-09まで放置してしまいました。
- すり鉢ですりつぶす。
おお!乾燥していると、すりつぶしやすい!その1では、乾燥させないまましたので全然潰れなかった。根があるので、香りが青臭い。
- 炊いた御飯に水を入れて60度にし、潰した麦芽をいれ保温。
塩抜きの玄米を炊いて(普段は、塩を入れて炊いている)、水をいれ、麦芽を入れ、保温調理器 シャトルシェフで保温開始。
- 60度近辺を保持し、6〜8時間。
6時間ぐらいしたところ、水が御飯で濁っていたのが透明になっていた!これは期待できるかも?でもあまくない。一晩保温延長してみると水分は結構甘い!成功か?
白い状態では、米飴とはいえない・・・。麦芽と澱粉が反応し切れていない。でも、甘みは以前とは違いすごく甘いので、麦芽作りはよい方向ではある様子。
麦芽が足りないのか、麦芽が不活性なのか・・・。玄米だからか・・・。少なからず、今度は、御飯に水ではなく、ドロドロになるまで煮込むことにしようと思う。