米飴づくり その1
まず、麦芽を作らねば。
玄麦の1.5〜2倍の芽が出たら乾燥するという、うろ覚えを信じて、玄麦を水に浸して、何日も待ちました。いつになっても、そんなに長い芽は出ません!
実験だからこの状態で。
玄米御飯を塩抜きで炊きました。普通我が家では、玄米を炊くときには、塩と梅干を入れて炊きますが、米飴用なので、塩分なしで炊きました。(そのため、その日の晩御飯は、味気ない玄米御飯を食べました。)
そして、茶碗1杯の玄米御飯に水を入れ、半粥状態にし、60度になるまで冷ます。
玄麦の小さな芽をすり鉢でつぶし、半粥の中に入れ、シャトルシェフで保温。(2006-12-30の夜)
次の朝、だいぶ、温度が下がっていたので湯煎で暖め保温。
2006-12-31の深夜(いわゆる正月になっている)。
うーん。御飯よりは甘い気がするが酸っぱいところもある。
えーい。面倒になったので、そのまま火をかけて沸騰し、醗酵を止めるつもりだったが、そのままもう一度保温してみる。
2007-01-01の朝。
なんかトロミが増した気がする。
本来、米飴にするなら、絞って、煮詰めなければならないが、面倒なので、そのまま、黒豆ぜんざいの中に投入して、具となってもらいました。
丁度、ホラさんとケイコさんが来たので、お試しで食べてもらいました。両方から「甘くない!」と言われガッチョシする私。
まあ、いい加減にしすぎたのでしょうがない。麦芽の長さがうろ覚えがやはりうろ覚えだった。手づくりのすすめを読み返してみると、芽が2〜3mmと書いてある。何だそれなら、すぐになったのに。温度管理も問題だなあ。ちょっと考えねば・・・。