豆こうじづくり その1
味噌玉づくり その1の失敗を生かし、また、野生のこうじ菌をゲットするために、考えた。
我が家で一番暖かい薪ストーブがある部屋の天井近くに、
一夜干しネット3段を設置し、その1の失敗の最大の原因であるベトベトや湿気を早めに乾燥させる。(2006-12-15)
そして、糀箱に入れないことによって、我が家に住んでいると思われるこうじ菌をゲットしようと思ったのだが、最初から狙って変なカビが生えたらショックなので、一応、種こうじ菌を添加することにした。(空中に設置したのはネズミ対策でもある。)
アルミのバットに、蒸した大豆を入れ、種こうじを添加し、ネットの中に入れた。
何日たっても、こうじ菌の繁殖が見えないので、耐えかねて、とりだしてみた。(2006-12-22)
よくよく見ると、白いところがある!
あまりに暖かすぎて、乾燥が速すぎたようだ。
バットとカチカチに引っ付いて取れないくらいの豆がある。こうじ菌が繁殖したところがバットと豆を引っ付けたのだ。しかし、豆の下部は少し繁殖したようだが、上面は乾燥してしまいそのまま活動が停止している様子。
この部屋の上部で乾燥させるのは、繁殖させてから、最後の最後に保存する前にするとよいと思った。
当然、このカリカリの豆は、我が家のおやつとなりました。(こうじ菌が少し繁殖している豆は少しやらかいが、全くこうじ菌がないものは硬い。)