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竪穴式の小屋


十数年前に造られたとは思えない。全然、風化していない。

構造としては、2間×1.5間の広さを深さ1mぐらい掘り下げ、石組みをして壁にし、透明なトタンを屋根につけたという感じである(言葉で言うと簡単だが、大変な作業。詳細は原野の生活)。透明なトタンを使用することによって、明かるさを確保。冬は雪がつもるが、薪ストーブの暖かさで解ける。夏は暑いので、ブルーシートをかけるが、ほどよい明るさになるそうだ。


内部の写真の全体像が撮れなかった(そんな広角なレンズは持ってない!)。掘り下げていくと動かせない大きな岩があったりして、最終的なスペースが小さくなっている。ほぼ、2畳ぐらいだろうか。


定番の時計型ストーブ。動かせなかった岩の上に置いてある。


そして、暖炉!写真ではイマイチな写りだが、夜、火を焚けば、結構、幻想的な感じでは?と思ってしまう(実際は見ていない)。暖炉は、将来造りたいなぁと思っていたので、細かい構造をチェックさせてもらいました。


現在の住居はこちら。本人は掘っ立て小屋と言っておられましたが、とてもしっかりしてます。すべて、ただの材料でセルフビルド。

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