弁当屋の玄米がおいしくなかった
2005-10-24
室蘭のフェリー13:30着に来る方の送迎をするため、室蘭に行った。
せっかく室蘭に行くのだから(1時間弱かかる)、普段行けない自然食料品店に寄ろうと計画すると、昼ごはんを食べてからでは間に合わない。(自然食料品店で買ったもの)
ならば、久々に外食をするか・・・と思い、ネットで調べた。昨日、1日断食をしたから、麺類がいいなと思い、評判のよさそうな蕎麦屋を目指した。
が、しかし、臨時休業だった。がっかり・・・。
しょうがないので、色々迷ったが、弁当屋で玄米があるのを見つけたのでそこで済ます事にした。
店内に入ってみると、「食品添加物や防腐剤は一切使用しておりません」とあり、好感は持てるが、見た目は普通の弁当屋と変わらない。
早速、玄米弁当を頼んだ。480円。玄米にしては、安いなあ。
フェリー乗り場で、出迎える人を待ちながら食べた。玄米がパサパサだ。
これなら、自宅で水加減や炊き方を間違えて失敗した玄米の方が断然おいしい。というか、今まで、10年間色々なところで食べた玄米で一番まずい玄米だった。こんなのが、売れるのか・・・。(自宅では、6年位、玄米菜食をしています。)
フランチャイズである以上、圧力釜では炊く事ができないのだろう。
そう思うと、玄米ご飯で商売することには、小さなお店で少量でしかできないのではないか。
まず、玄米で食べておいしいお米が少ない。この弁当屋も減農薬米とあり、減農薬では、おいしさに限界がある。玄米を食べるのであれば、無農薬・無化学肥料の有機は最低ラインである。できれば、自然農法、もっというならバイオダイナミック農法であろう。
さすが、食品添加物や防腐剤は一切使用していないだけあって、付け合せのタクワンを食べても頭が痛くならなった(私は、普通の弁当を食べると頭が痛くなるので)。おかずは結構おいしいのに、玄米は最悪だ。
おいしい玄米を食べたことない人が、健康のために無理してこうゆう弁当を食べているのだろう。私なら知っていれば、玄米は避けて白米の弁当を注文するところだ。
断食明けで食べた割には、調子が悪くならないので材料的には、ひどくはない様でよかった。