断食とは
「断食=つらいこと」と思われていると思う。
最近は、ダイエットとからめたものなどで流行っている様だ。
人間の体は、だいたい、飢饉の飢餓にある程度対応できていると思う。
逆に言えば、ほとんど飢餓が無い、現代の日本は、体としては不自然なのかもしれない。
さらに、油が必ず入る料理、動物性、砂糖、酒、乳製品と、日本の現代食は伝統食にはあまりないものばかりである上、今までにない食べすぎの時代だろう。少なからず、小食にすることは普通に考えても健康面において意味があると思う。
そこで、意図的に飢餓状態を作り出すのが断食ではないかと思う。
断食道場という場所も全国あちらこちらにある。なぜならば、個人で何の予備知識なく始めるのは危険な行為だからだ。
断食自体は特に危険はないのだが、断食後の回復食を誤ると断食する前よりひどい健康状態になり、以前は、道場でも死人が出ていたようだ。(最近は、あまりないらしいが)